2回目以降の再来店とリピーターにつなげるために必要な3つのコト。再来店を増やして売上をあげるためのキャンセル対策とは。

サロン運営のコツ

2回目以降のお客様のご来店を促進するためには、顧客の満足度を高め、リピートするきっかけとなるインセンティブを提供することが重要です。

新規集客よりも2回目以降のご来店向上が大事

ほとんどの事業者様の新規集客はウェブ集客媒体を利用しています。
しかし、広告費用をかけて集客しますが、2回目のご来店につながらないことがほとんどです。
本来、新規集客の目的は【リピーター】と【顧客】になってもらうためのひとつのきっかけにすぎません。
しっかりと2回目以降の再来店につながるようにここでは3つのポイントをご紹介します。

 

1、徹底的な顧客管理をしましょう

お客様の商品の嗜好、お客様と話した内容、お客様の特徴など、その日に接客した全てのお客様の情報を
その氏名や住所や連絡先だけ記載するのではなく、しっかりと書き記しておく必要があります。
スタッフひとりひとりに管理の手法を教育してお客様の情報の厚い顧客リストを構築しましょう。

2、退店時には必ず次回以降で使えるインセンティブをお渡ししましょう

意外に思われるかもしれませんが、退店時に次回使えるクーポンやチケットをお渡ししているお店はほぼありません。
古臭く思われるかもしれませんがスタンプカードでも有効手段の一つです。
お客様のお店を選ぶ判断のひとつにインセンティブを保有しているかどうかはとても重要です。
コピーしてハサミで切ってお渡しするような手作り感のあるものでも構いません。
なにか次回に使えるインセンティブを必ず準備してお渡しましょう。

3、継続してお通いいただくためのマーケティングを実施しましょう

すぐ2回目の再来店につながらなかったような1度きりのお客様を定期的に自店で集客しましょう。
そのためはまず、1ヶ月単位で当月ご来店された新規客が何名いて翌月に何名の再来店があったのかを把握する必要があります。
上記2で挙げたインセンティブを通じて、再来店(お戻り率)がどの程度なのかを管理しましょう。
3ヶ月経っても再来店いただけなかったお客様にも、お店からアプローチできるようにしましょう。

まとめ|2回目以降のご来店につなげるために。

実施することが重要であるという理解はみなさん共通して実感しています。
サービス業全体では人手不足が続き、そのために時間がない、忙しいといった理由から、効果のある施策がなかなかできかねる状況です。
リピーターと顧客様はあなたのお店のファンであって、いちばん大切にしなければならないお客様です。
しっかりとお客様のための運営を心がけるようにするとキャンセルの対策にもつながります。

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